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ファッシネイション( 門あさ美)(かどあさみ) 1979年 [1970年代の曲]

この、門あさ美の曲を聴くと、独身寮での麻雀の時間を想い出す。
当時、神奈川県での生活である時期、
夜は食堂で食べたら即、麻雀大会、に誘われた。

のめりこんでいったが最初は苦痛、と言うのも
10歳以上離れた先輩ばかりとやらされるわけだが、
部屋中が真っ白になるくらいのタバコの世界だった。

いま、スマホで写真撮ったなら目の前の麻雀パイが見えない、
なんて信じられない写真ができあがるほど真っ白な世界であった。

30歳くらいの独身男性が当時は少なく大抵、結婚されていたり、
お一人で住まれていたがこの独身寮には5人ほど
30歳以上の先輩がおられた。

時には妻子ある先輩もこの麻雀大会に来られた。
全員が麻雀狂いと超ヘビースモーカーだった。
生きていたらこの人たちは65才以上。

冬、窓を開けると冬は寒いと言われるし、
夏はクーラーが無く網戸も破れていて蚊が入る、
と言われ窓を閉めたり開けたり
熱帯雨林の山火事の様な煙で完全に体に悪い部屋だった。

そこでカセットだけはなり続いていて門あさ美
尾崎亜美、丸山圭子の曲ばかりなっていた。

どういうわけかこの三人の曲が交互になり続ける。
私としてはラジオの方が良いのだが
A面が終るときっちり裏返してB面へとONされる。

ファッシネイション、月下美人 なんて今聴くと
どうしても煙たい真っ白な部屋を想い出してしまう。
そして、門あさ美、の顔も知らずに
口ずさんでいた頃が懐かしい。

そして驚くべきことはその頃1983年位か、
それが最後でその後一度も麻雀をやっていない。
ということは30年間やっていない事になる。

最近は、麻雀をやった、と言う話は全く聞かなくなった。それも時代か。

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これが青春だ、貴様と俺 (布施明) 1965~66年 [1960年代の曲]

この青春ものドラマがどういうわけか私は熱中した。
これが青春だ、の小説も買って読んだ。
番組スタートは1966年と言うことだが
リアルタイムではなく再放送で見ていた。

白黒放送ではあったが主題歌も好きで
内容はもちろんほとんど覚えてはいないが
あこがれの高校生活、と言う感じで見ていたような気がする。

この主題歌が布施明だと知ったのは随分後で、
おそらく今から10年くらい前だったような気がする。

元気いっぱいの曲で、ドラマの内容もどちらかと言うと、
最近ありがちな恋愛シーンが少なく、
若さあふれる先生がどんどん生徒たちを
引っ張って行くシーンが多かったように思う。

そののちの中村雅俊が主演の青春ものドラマとは
全く違う感じだった。
また昨今の似たような学園ものとは全く異なる気がする。

貴様と俺は「青春とはなんだ」の挿入歌だったらしいが良く知らない。
しかしこれが青春だ、でも挿入歌として採用されていて
この曲が流れるとドラマはスピーディに進行していく。

布施明が歌っていたこれが青春だ、このような力強そうで声量が有りすぎる様で
若々しく元気いっぱいの歌も無くなり、
このような歌手もあまり見かけなくなった。

これをリアルタイムで見ていた世代は
今おおよそ65歳から70歳。
かなり元気な人がいっぱいいる気がする。

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