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暑中お見舞い申し上げます(キャンディーズ) 1977年 [1970年代の曲]

 毎年世間が、暑中お見舞い申し上げますを書く季節になると
この歌を想い出す。
もっとも暑中・・・と残暑・・・のハガキを出すことはほとんどなく
どちらかと言うといただいてばかりで申し訳ない気がする。

1977年というとこの頃学校ではレコードの貸し借りが盛んになっていた。

我が家には既にステレオがあったが
兄貴の部屋でしか聴けずの状態、つまり兄貴が購入したので
聴く権利は当然兄貴にあるが
私には自由に使用しても良い、との事だった。

学校での貸し借りはLPレコードを中心に行われていた。
が私は聴きたい曲、イコールシングルだったので、
ギブアンドテイクと考え、持っているレコードを数枚学校へ持って行った。

確か10枚位だったが、全て即、貸してほしいと言われ
貸したが借りたいレコードを持っている者が少なく
結局数枚しか借りなかった気がする。

そして悲劇がおこったのは、暑中お見舞い申し上げます
のシングルレコードだった。

貸した相手が次に誰かに貸しまた次に誰かに貸していき
私のもとに返ってこなかった。

その間必死に探せばよかったがそうすることもなく
今となっては苦い想い出。

しかもこれは兄貴が買ったレコードだった。
多分未だに事情は知らないと思う。

一か月前、テレビにラジオに暑中お見舞い申し上げますがなっていた。
38年も前の曲が未だに流れている。
やはり名曲だった。

中学生ですらこの歌は好きだと言う。
まだ何年後も聴く事があるだろうしそのたび
返ってこなかったレコードを想い出してしまうだろう。

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白いページの中に (柴田まゆみ) 1978年 [1970年代の曲]

 若手でこう言うシンガーソングライター(もう言わなくなったみたい)が出てこないのか、
とも思うことがある。

先日、ラジオ関西と言うローカルラジオでなっていた。
聴いた人もいるはずだがこの柴田まゆみ白いページの中には当時、
深夜ラジオで一定期間中『コッキー・ポップ』で毎日流れていた。

柴田まゆみが実際に歌っている姿を今日初めて見た。
つまり今まで恐らくだがレコードジャケットでしか
見た事が無かった気がする。

今では動画配信のおかげで当時の姿や
現在の歌手の様子を見ることが出来る。

そうか、こんな顔してたのか。この曲も良いなあ。
とか得るところが多い。

当時、中間テストや期末テスト前の勉強をしながら
深夜放送で聴いてたが(勉強をしながら)よく寝てしまった。
そしてパッと目を覚ました時に
ラジオから柴田まゆみ白いページの中にがなっていたことがある。

でもこの曲を聴くとやさしく緩やかな曲のため
また寝てしまったことがある。

そのことを友達同士、
翌日の学校でテスト前だったか後だったか
テストができなかった理由にしていた。

そして『柴田まゆみってどんな顔しているのだろう?』
とかの会話をしていた記憶がある。

残念なことに私は柴田まゆみの曲で白いページの中に以外を知らない。
また動画サイトで探してみたい。

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夕焼け(太田裕美)1975年 [1970年代の曲]

 哀愁が漂った曲。短い曲。随分長い間聞いていなかったがたまたまラジオで聴いた。
太田裕美夕焼けを今回あらためて考えると
またもや新聞配達をしていた頃を想い出す。

当時我々5人の配達少年は早朝、競い合うように『出社』。
その内私以外は夕刊も配達していた。
夕刊配達は夏がたいへん。
非常に暑く夕立と言う『事故』もある。

全員が、自分はずぶぬれになっても新聞を濡らすわけにはいけないので
苦労したと思う。

私は応援で配達をしたことがあったが数回のみ。
朝刊配達は途中から雨が降り出したことは
約6年間で数えられる程度だったと思う。
 
ある日、最もよくしゃべる明るい18歳の先輩Iさん(高校は行っていなかった)に
夕刊配達も誘われ

『夕刊配達軒数は朝の半分程度、良いぞ!また夏は夕焼けがきれいや』
と言っていて、
私を同じ様に誘って横にいた配達所の親方(経営者)が
ゆうやけこやけで・・・』の歌を歌っていた事も懐かしい。

その日かどうか、手伝いでの夕刊配達が終わり
夕飯を配達所でよばれた日にたまたまテレビで
太田裕美夕焼けを歌った。

一回聴いただけで一緒に食べていたメンバーは好きになったようだった。

 翌日、配達所の娘さんにその曲のレコードを買ってくれるようIさんが頼んでくれた。

その時買ってくれたかどうか忘れたが
私が高校生となりカセットに夕焼けを録音して何度も聴いた。
https://www.youtube.com/watch?v=5LTYf8rE2IM 

でも聴けば聴くほど気持ちがせつなく寂しくなった。

この夕焼けの次にリリースしたのが今もなお歌われる
木綿のハンカチーフだったとは今日、初めて知った。
あらためて筒美京平氏の作曲した曲に好きだったものが多い事に気づいた。

           

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