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喝采 (ちあきなおみ)1972年  [1970年代の曲]

 歌手、ちあきなおみがテレビに出なくなって久しく、もうどうだろうか、
20歳台でも知らない人が大半かもしれない。

この日本レコード大賞曲、喝采が超大ヒットした昭和47年(だったらしい)は
もう、それは何回もテレビで見た。

そしてこの喝采のメロディや振り付けや一番の歌詞は覚えてしまった。

https://www.youtube.com/watch?v=WsAYvdcwYjU&nohtml5=False

 現在のテレビ番組以上に歌番組が多かった時代なので
歌番組を見ては喝采を見ることになった。
 
当時、我が家は子供からみたら幸せの絶頂だったように思う。
周りでは中学受験に向けて塾通いする友達が数人いたが
私の場合は学校からいったん帰れば近くの草ボーボーの原っぱで野球をした。

野球と言っても今思いだすと実にいい加減で
一塁ベースは草を抜いて根っこがどっさりついた物をいくつか集め
それをベースにしていた。

私より更に上の世代ではバットもグローブも自家製、という事もあったようだ。
兄貴の時代は実際にグローブを母親に作ってもらった友達もいたと聞いた。

 現在でも海外のある国など子供たちがサッカーボール一つあれば
100人でも遊べる、と言う状況にも似ている気もする。

その還暦間近の野球で遊んだ幼馴染の二人と先日、飲みに行き
その後このおっさん達三人でカラオケへ行った。

M君はフロントでの若者の多さに戸惑っていたが
ボックスに入ると、オールディーズのオンパレード。

 一人目のM君がなんと喝采を歌った。
三人で合唱になったが、歌詞をよく読みとると実に悲しくなってしまう。

喝采の歌詞にはある男性が死ぬ。

 我々おっさん三人は人が死ぬのにどうして喝采なのか?で
ちょっとした会話となった。
私が中の島ブルースを歌っている時に二人はその話に夢中。

もちろん結論は出ず、帰宅したら動画サイトでまた聴きたいと言う共通の意見で終わった。
でもM君だけは動画サイトの意味すら知らなかった。
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