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夕焼け(太田裕美)1975年 [1970年代の曲]

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 哀愁が漂った曲。短い曲。随分長い間聞いていなかったがたまたまラジオで聴いた。
太田裕美夕焼けを今回あらためて考えると
またもや新聞配達をしていた頃を想い出す。

当時我々5人の配達少年は早朝、競い合うように『出社』。
その内私以外は夕刊も配達していた。
夕刊配達は夏がたいへん。
非常に暑く夕立と言う『事故』もある。

全員が、自分はずぶぬれになっても新聞を濡らすわけにはいけないので
苦労したと思う。

私は応援で配達をしたことがあったが数回のみ。
朝刊配達は途中から雨が降り出したことは
約6年間で数えられる程度だったと思う。
 
ある日、最もよくしゃべる明るい18歳の先輩Iさん(高校は行っていなかった)に
夕刊配達も誘われ

『夕刊配達軒数は朝の半分程度、良いぞ!また夏は夕焼けがきれいや』
と言っていて、
私を同じ様に誘って横にいた配達所の親方(経営者)が
ゆうやけこやけで・・・』の歌を歌っていた事も懐かしい。

その日かどうか、手伝いでの夕刊配達が終わり
夕飯を配達所でよばれた日にたまたまテレビで
太田裕美夕焼けを歌った。

一回聴いただけで一緒に食べていたメンバーは好きになったようだった。

 翌日、配達所の娘さんにその曲のレコードを買ってくれるようIさんが頼んでくれた。

その時買ってくれたかどうか忘れたが
私が高校生となりカセットに夕焼けを録音して何度も聴いた。
https://www.youtube.com/watch?v=5LTYf8rE2IM 

でも聴けば聴くほど気持ちがせつなく寂しくなった。

この夕焼けの次にリリースしたのが今もなお歌われる
木綿のハンカチーフだったとは今日、初めて知った。
あらためて筒美京平氏の作曲した曲に好きだったものが多い事に気づいた。

           



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