SSブログ

想い出の赤いヤッケ、悲しくてやりきれない  [1960年代の曲]

スポンサードリンク<br/>



想い出の赤いヤッケ(高石ともやザ・ナターシャー・セブン)

 昨年、兄貴の友人が亡くなっていた。
その人は私が小学生の低学年の頃、たびたび我が家に来た。

ギターを弾くのが上手でまた、人に歌わせるのが得意な人だった。
私はかわいがってもらった。 
いっぱい歌わされたので想い出があるが、
不意にこの2曲が脳裏に浮かんできた。

 この季節、年賀状を出そうとしてその準備にかかる。
昨年もらった年賀状を見ては知人らの家族の変化について知ることが多い。

先日、兄貴の自宅へ行った。
その時にたまたまこたつの上に兄貴も同じ様に
年賀状の整理をしていたのか5センチくらいの高さに積んで置いてあった。
そこでその悲報を見てしまった。

我が家に来るときはいつもギターを持参された気がする。
想い出の赤いヤッケは、楽譜も見ずに弾いていたが
こちらから弾いてほしいと頼んだ気もする。

 たぶん今の小学生ならこんなスローなテンポの曲は
好まないかもしれないなあ。 

その数年後私はスキーが大好きになっていくが
その頃のゲレンデは松田聖子とユーミンがなっていて
リフトを上がって行く間、口ずさんだものだ。 

想い出の赤いヤッケはどんな時に聞いたのだろうか。
当時、兄貴のその友達は私にこの歌を聞くとスキーに行きたくなるやろ?と
言っていたが私が行く世代になって思うとちょっと雰囲気が違った。

やはり時代時代にマッチした歌が変わっていくのだろうか
。いま想い出の赤いヤッケを聴くと妙に懐かしい気がする。

悲しくてやりきれない(ザ・フォーク・クルセダーズ)
もう一曲の悲しくてやりきれないもよく聴いた。
その人は何度も弾いていたのか楽譜も見ずにいろんな曲を弾いては歌っていた。

当時、我が家は狭かったので家にいたらその人に
歌わされるので私は外へ遊びに行ったものだ。

 5年くらい前に会った時びっくりするくらいおじいちゃんになっていた。
(こちらもそれに近いか・・・)ほとんどしゃべることはなかったが
最近はギターを弾く若い人は激減していると聞く。時代の流れか。



スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。