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池上線(西島三重子)1976年、バス・ストップ(平 浩二)1972年 [1970年代の曲]

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池上線(西島三重子)、バス・ストップ(平 浩二)

 もう、40年も前の曲だったとあらためて思うとその頃が懐かしい。
両方ともリアルタイムでテレビで歌われていたのを見て、
良い曲だと思った。

そして1980年以降にカラオケがひろがっていくにつれバスストップは良く歌った。

1979年頃、歌う施設のカラオケルームはまだ個室制ではなく、
みんなが見ている会場形式のが主流で、
順番が来たら前に出て歌う、つまり、言い方を変えれば
みんなの視線を浴びながら歌う歌手、状態と同じであった。

だからへたな者が歌うと『観衆』は聞くことなく
隣や仲間と雑談になってしまう。

そうなると『歌手』はみじめにも一人でひたすら、
黙々と3分間かを歌うことになる。
歌い終わったらさっさと自分の席へ駆け戻る。

カラオケで想い出がある。
私は男5人位、女2人でカラオケが歌えるバー(パブ)へ行った。

私はバスストップを歌った。それから何分かたって客が入れ替わり、
ある男性がバスストップを歌った。

『俺が歌った歌をまた歌うのか!』と思った。

その人はつい先ほど私が歌ったとは知らなかった。
断然上手で、周りの中高年の男性や男女の学生から拍手喝采。
その次にこの人は池上線を歌った。

池上線は西島三重子の大ヒット曲、まさか男性が歌うとは思わなかった。
またもや拍手喝采だった。

 そのあと一緒に行ったみんなでどうやったらあんなにうまく歌えるのか、
を話題に酒を飲みに行った。

その結果もう、演歌っぽい歌はやめよう、と言う事になった。

 今ではカラオケは身近な知り合いとしか行くことはなくなり
知らない人の前で歌うことはなく、堂々と歌える。

月に一度は行っているカラオケ仲間の前で
バスストップを歌いたいところだが、
あんなに上手な人の歌を一度聴いてみたい気もする。




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